さて困った。
うちの店で出している仕立て屋から連絡があり、しばらく出来ないとのこと。
その方の父親が危篤状態ということで病院に付きっ切りらしい。
仕立て代は結構高いのだが、秋田市内でおそらく一、二を争うであろう腕のいい方なので、高級品、もしくは仕立てが難しいお客をお願いしていた。
しかも、よりによってここの仕立て屋でないと納品出来ないこと確実!という非常に難しいお客の品物が、新品、洗い張り物合わせて結構まとまった枚数が残っているのである。
となると大幅に納期に狂いが生じ、入金が遅れ、資金繰り計画まで練り直さなければならないことになる・・うーん困った。
仕立てに対する細かい注文を反映させ、きものを知り尽くしたベテランの顧客を満足させれるということが、専門店の売りの一つだと思うが、一級和裁士クラスの仕立て屋は非常に数が少なくなり、スペアが全く効かなくなってきている。
知人を通じて新規の仕立て屋を探すべく手配はしているものの、どうなることか。
コストダウンの為、大手は中国やベトナム等に工場を作ったりいろいろと指導しているようだが、なにせきものの「き」の字も知らないような外国人に技術を教えて仕事をさせているので問題も多い。
相対して細かいことを伝えることが出来たいので、型どおりのものでないと正直出せないような気がする。
技術は一昔前に比べて格段の進歩を見せているのだが、やはりある程度以上のものは国内でないと無理である。
真のプロフェッショナルの養成というのが、これからの課題であろう。
とは言うものの海外との五倍十倍とも言われるコストの差が壁となり、なかなか後進の養成が進んでいないらしい。
仕立て屋の世界でも技術の養成と伝承は、一番の問題だと切に思う。
詳細はクリック
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2008年05月10日
2008年04月29日
2008年04月11日
きものを気楽に!
以前、一般のきものファンの運営する某有名サイトを覗いてみたときのこと。
掲示板のなかで、初心者らしき人が初歩的な質問をしていたのだが、どうやらその内容が管理人の方の気に障ったようで「あなたにきものを着る資格はありません!」といった具合に無茶苦茶に批判されていた。
よーく見ると、確かに「ちょっとなぁ・・」という感じの文面であり怒る気も判らないではないのだが、なにせ初心者だし、こういう言い方をされるとこの人はもうきものを着ることがないのかも知れないな?と人事ながら心配な気持ちになった覚えがある。
仕事柄、いろんなホームページを覗いてみることが多いのだが、とにかくみなさんのきものに対する強い愛情、愛着がひしひしと伝わってくるのである。
ただ、時々「贔屓の引き倒し」的なコメントが見受けられることがあり、ちょっとどうかなと思うこともある。
最初の例はちょっと極端だけど、きものや和装文化という対象物を愛するあまり、ちょっとでも道筋を外れると過剰反応してしまう方が少なからず見受けられるのである。
かくいう私もミクシィ内での何気ない書き込みが、「若旦那日記」のようなサイトを運営する人の言うことですか!」と驚くような過剰反応を受けて非常に不愉快になった覚えがあるし、そもそも目的や進むべきベクトルが一緒と思える人達の間でそのような論争はあまり意味のないことなのではないだろうか。
みんなきものが好きで、きものを着たいのである。
そのために我々も努力は惜しまないつもりだし、みんなで楽しんで行ければなと思う。
毎日着ようが、年一回しか着ないかという回数に関しては私はさほど重要だと思わない。
着ることが楽しくなるような環境づくりこそが一番の重要課題であり、結果年一回の人は年二回、月一回の人は月二回着て楽しめれば、まずはそれでいいと思う。
後の話はそれからでいいんじゃないだろうか?
その積み重ねこそが大事であり、むやみやたらと否定したり強制したりすることは正しくないと感じる。
掲示板のなかで、初心者らしき人が初歩的な質問をしていたのだが、どうやらその内容が管理人の方の気に障ったようで「あなたにきものを着る資格はありません!」といった具合に無茶苦茶に批判されていた。
よーく見ると、確かに「ちょっとなぁ・・」という感じの文面であり怒る気も判らないではないのだが、なにせ初心者だし、こういう言い方をされるとこの人はもうきものを着ることがないのかも知れないな?と人事ながら心配な気持ちになった覚えがある。
仕事柄、いろんなホームページを覗いてみることが多いのだが、とにかくみなさんのきものに対する強い愛情、愛着がひしひしと伝わってくるのである。
ただ、時々「贔屓の引き倒し」的なコメントが見受けられることがあり、ちょっとどうかなと思うこともある。
最初の例はちょっと極端だけど、きものや和装文化という対象物を愛するあまり、ちょっとでも道筋を外れると過剰反応してしまう方が少なからず見受けられるのである。
かくいう私もミクシィ内での何気ない書き込みが、「若旦那日記」のようなサイトを運営する人の言うことですか!」と驚くような過剰反応を受けて非常に不愉快になった覚えがあるし、そもそも目的や進むべきベクトルが一緒と思える人達の間でそのような論争はあまり意味のないことなのではないだろうか。
みんなきものが好きで、きものを着たいのである。
そのために我々も努力は惜しまないつもりだし、みんなで楽しんで行ければなと思う。
毎日着ようが、年一回しか着ないかという回数に関しては私はさほど重要だと思わない。
着ることが楽しくなるような環境づくりこそが一番の重要課題であり、結果年一回の人は年二回、月一回の人は月二回着て楽しめれば、まずはそれでいいと思う。
後の話はそれからでいいんじゃないだろうか?
その積み重ねこそが大事であり、むやみやたらと否定したり強制したりすることは正しくないと感じる。









