呉服屋 若旦那日記

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きものを気楽に!

以前、一般のきものファンの運営する某有名サイトを覗いてみたときのこと。
掲示板のなかで、初心者らしき人が初歩的な質問をしていたのだが、どうやらその内容が管理人の方の気に障ったようで「あなたにきものを着る資格はありません!」といった具合に無茶苦茶に批判されていた。
よーく見ると、確かに「ちょっとなぁ・・」という感じの文面であり怒る気も判らないではないのだが、なにせ初心者だし、こういう言い方をされるとこの人はもうきものを着ることがないのかも知れないな?と人事ながら心配な気持ちになった覚えがある。
仕事柄、いろんなホームページを覗いてみることが多いのだが、とにかくみなさんのきものに対する強い愛情、愛着がひしひしと伝わってくるのである。
ただ、時々「贔屓の引き倒し」的なコメントが見受けられることがあり、ちょっとどうかなと思うこともある。
最初の例はちょっと極端だけど、きものや和装文化という対象物を愛するあまり、ちょっとでも道筋を外れると過剰反応してしまう方が少なからず見受けられるのである。

かくいう私もミクシィ内での何気ない書き込みが、「若旦那日記」のようなサイトを運営する人の言うことですか!」と驚くような過剰反応を受けて非常に不愉快になった覚えがあるし、そもそも目的や進むべきベクトルが一緒と思える人達の間でそのような論争はあまり意味のないことなのではないだろうか。

みんなきものが好きで、きものを着たいのである。
そのために我々も努力は惜しまないつもりだし、みんなで楽しんで行ければなと思う。
毎日着ようが、年一回しか着ないかという回数に関しては私はさほど重要だと思わない。
着ることが楽しくなるような環境づくりこそが一番の重要課題であり、結果年一回の人は年二回、月一回の人は月二回着て楽しめれば、まずはそれでいいと思う。
後の話はそれからでいいんじゃないだろうか?
その積み重ねこそが大事であり、むやみやたらと否定したり強制したりすることは正しくないと感じる。

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