呉服屋 若旦那日記

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振袖商戦

「成人式が近いので忙しいでしょうねえ」・・今頃の時期になるとよく言われる言葉である。

現実は、ちっとも忙しくない。

年末の集金&支払いに忙殺される時期ではあるが、肝心の商売は大概上がったりである。

大型店や全国チェーンの店は振袖商戦の追い込みらしいが、専門店は余り関係ない。

こういう傾向は20〜30年前位からだろう。
振袖セールスのノウハウがマニュアル化されてるようになり、その流れは顕著である。
振袖を扱う店、そうでない店がはっきりと分かれて来たのがこの頃からである。

振袖を扱う店(扱える店?)は、マニュアルに忠実に従って動いて行けば、売り上げが確実に計算出来たのである。

が、しかし、その流れは変わりつつある。

未婚の女性、一般的には成人式にしか需要のない振袖は敬遠されつつある。
女性の振袖に対する憧れは変わりがないのだが、一度だけのために数十万もの振袖を購入する方は明らかに激減した。

レンタル市場の充実ぶりがそれを物語っている。

勿論、振袖の需要がなくなることはないのだが、それを年間計画に組み入れて商売をして行くというスタイルは、困難になって来ているのである。

フォーマル市場はますます難しくなっているようだ。
| 秋田 ☁ | Comment(0) | 呉服屋日記
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