呉服屋 若旦那日記

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きもの文化検定

きもの文化検定



http://www.kimono-kentei.com/index.html

「きもの文化検定問題集」というのを買ってみた。
何の下調べもせず、とりあえず5、4級問題をやってみる。

結果70点ギリギリで4級合格ライン!

意外と難しい。

ホームページに受験者データが載っていたので見てみると、業界関係者が少ないことが判る。

ちなみに二級受験者、合格者のデータは以下のとおり。

学 生 10 10
社会人 494 478
主 婦 312 298
着付関係者 235 230
和装業界関係者 235 228
その他 99 96
計 1,385 1,340

社会人、主婦で半分以上、業界関係者は約三分の一程度である。

直接仕事にメリットがあるというより、きものに対する興味を喚起させるきっかけづくり・・というのが最大の存在意義って感じですかねえ?今のところは。

それでも、やってみると非常に広範囲の知識を要求されるので業界関係者にとっても非常に勉強になる点が多いことも事実である。

お読みになっているみなさんも、ためしにやってみたらいかがでしょうか?



きもの文化検定公式教本T・U




きもの文化検定問題集



T『きものの基本』(5・4級対応)
U『きもののたのしみ』(3級対応)




きものの基本


きもののたのしみ

きもの文化検定

きもの夜話

管理人S氏に「きもの夜話」のインフォメーションをアップして頂きました。
改めて詳細をお知らせいたします。


NPO法人きものを着る習慣をつくる協議会
http://www.npo-kimono.jp/)の理事長である純庵先生こときもの研究家中塚一雄さんのミニ講演会を行います。
  
日常生活全てをきもので通すようになって30年!幅広い和の文化に精通され、判りやすく楽しくためになるお話を聞かせてくれる方ですので、少しでも興味を持たれた方は気軽にいらしてください。

なお入場は無料ですが、参加希望の方は電話もしくは、
t-mamoru@oregano.ocn.ne.jpまでメールにて予約お願いします。
タグ:きもの夜話

リニューアル

ご覧の通り、ブログをリニューアルしました。
(・・実際つくったのは管理人S氏ですが)
楽天ショッピングサイトの方が時間、費用共余分にかけられない状況なので、一度撤退することとなり、それに応じて当ブログの方もリニューアルした次第です。
ショッピングサイトに関しては、いずれ再チャレンジしてみるつもりですが、現在のホームページはとりあえず閉鎖いたしました。
今後、商材等を検討の上、準備がととのったらいずれ別の形でやろうかと考えております。
ブログに関しては、当店のイベント、催事のPRも含め、今まで以上に充実したものを作っていくつもりです。
それでは今後とも「若旦那日記」よろしくお願いいたします。

振袖商戦

「成人式が近いので忙しいでしょうねえ」・・今頃の時期になるとよく言われる言葉である。

現実は、ちっとも忙しくない。

年末の集金&支払いに忙殺される時期ではあるが、肝心の商売は大概上がったりである。

大型店や全国チェーンの店は振袖商戦の追い込みらしいが、専門店は余り関係ない。

こういう傾向は20〜30年前位からだろう。
振袖セールスのノウハウがマニュアル化されてるようになり、その流れは顕著である。
振袖を扱う店、そうでない店がはっきりと分かれて来たのがこの頃からである。

振袖を扱う店(扱える店?)は、マニュアルに忠実に従って動いて行けば、売り上げが確実に計算出来たのである。

が、しかし、その流れは変わりつつある。

未婚の女性、一般的には成人式にしか需要のない振袖は敬遠されつつある。
女性の振袖に対する憧れは変わりがないのだが、一度だけのために数十万もの振袖を購入する方は明らかに激減した。

レンタル市場の充実ぶりがそれを物語っている。

勿論、振袖の需要がなくなることはないのだが、それを年間計画に組み入れて商売をして行くというスタイルは、困難になって来ているのである。

フォーマル市場はますます難しくなっているようだ。

きもの姿であそぶ

きもの姿であそぶ       
(きものを親しむ会のご案内)


きものを着て、楽しむ為の会です。
例えばミニコンサート等のイベント、食事会、旅行会等、さまざまな「きもの姿であそぶ」機会をつくって行きたいと思います。
参加資格は特にありません。
きものが好きな方でしたら、どなたでもOKです。

<年会費>1000円
通信費等に充当するお金です。
とりあえず初年度は年3〜4回程度のイベント等を予定しております。
参加費用についてはその都度ご案内いたします。

また都美屋より、ささやかなサービスもございます。
メンバーの方に対し、しみ抜き、洗い張り加工を通常価格の二割引にてご提供いたします。



お申し込み、ご連絡先
都美屋呉服店 武田まで。
TEL018−833−1529
メールアドレスt-mamoru@oregano.ocn.ne.jp

「きものでクラシック」のご案内

「きものナイト」「ゆかたナイト」に引き続き、きものを気軽に着る機会を提供しようとミニコンサートを企画しました。
今回は趣向を変え、都美屋呉服店大広間を使用して、畳敷きの日本間に座布団を敷き、自分の部屋の中でリラックスするような感覚で楽しんでいただきたいと思います。
長年イギリスで活躍されたクラシックギター奏者柴田周子さんの演奏を、じっくりとご堪能ください。
なおお楽しみ抽選会も予定しております。

日時:12月6日(土)

   第一回目 PM3:00〜
   第二回目 PM6:00〜
  (入れ替え制となります)

入場料 500円

会場  都美屋呉服店大広間(秋田市中通3−1−13)

チケット売り場 都美屋、トピコプレイガイド、ココラボラトリー
       (来週より発売予定)



店内開催の為、入場人数は限られております。
先行予約も承りますので、ご希望の方は下記の都美屋呉服店、武田のアドレスまでメッセージを!
t-mamoru@oregano.ocn.ne.jp

きもの以外の方の入場もOKです。
洋服姿でも和の雰囲気を味わいたい方、気軽に来てくださいね


心に響く商売とは

近頃、今まで以上にモノが売れなくなって来ている。
特にフォーマルの不振が大きい。

以前も何かで書いたと思うが、「きものブーム」の波を専門店が全くつかみきれていないような気がする。

理由は何なのか?

一言で言うと「心」である。

無論、うちの店も自分自身もいいかげんなことをやってきたつもりは毛頭ない。
誠心誠意、昔ながらの商売を守って来たつもりである。

が、しかし、もしかすると一番重要なことが欠けていたのかも知れない。
「きものの楽しさ」を伝えることが決定的に不足していたのではないだろうか。

「きものを着ると、こんなにワクワクする!」「着て歩くと楽しい!」・・こういったことをアピールすることが欠けていたと思う。

職人的営業マンとして優秀な方は、この業界にはたくさん居る。
商品知識も豊富で、気配りも出来、顧客の信頼の厚い営業マン。
ベテランの多いこの業界には、そんな方が実はたくさん居るのである。

ところが、そんな優秀な営業マンも顧客以外には案外と響かないことが多い。

これからきものを着たいと思っている人達には、自分の目線で教えてくれる人、気軽に相談に乗ってくれる人、あるいは一緒になって楽しんでくれる人の方が重要なわけである。

商品知識はもちろん重要だし、あるに越したことはないのだが、何よりも「お客の目線に立って、きものの魅力を伝えることが出来る」ということがこれからの商売には重要視されると思う。

いろいろと考えることがあって、「さて自分はどうだろう?」と見つめ直してみた。

私自身、職人的な優秀な営業マンとは程遠い人間である。
ベテランの方と比べるとテクニックも不足しているし、話術もそんなにうまくはない。
商品知識にしてもまだまだだと痛感する局面も数多い。

となると、私自身何を目指すべきなのか?

「きものの楽しさを伝えることが出来る」伝道士に徹すること。

おそらく、これが唯一の道であり、これからこの世界を目指す人達にとっても同じであろう。
タグ:きもの 着物

手縫いかミシン縫いか

しばらく前の話だが、米沢に産地見学に行った時のこと。
ナビゲーターをして頂いた某問屋の社長から、「時間が中途半端なので私の知っている仕立て工場を見に行きませんか」とのお誘いがあった。
聞けば某NC専属の仕立てメーカーらしい。
我々の仕事の範疇から離れて来るが、参考の為知っておいた方がいいと言うわけだ。

中に入ると、ざっと見て十人以上の女性が一生懸命仕事をしていた。
そして約半分以上の仕事スペースにミシンが据えられている。
とは言うものの完全に機械化された仕事というわけではなく、あくまでも部分的に使っているだけらしい。
話を聞くと、ここのメーカーでは「直線はミシンで、それ以外は手縫いで」という方法が主流ということだ。
全て機械によって仕立てられた既製品などは、あまりの雑な仕事ぶりにがっかりさせられることが多いのだが、このやり方だと納期も短くて済むし、手縫いならではの味わいもそれほど損ねることもない。
第一コスト面を考えると、かなり安く済む。
NCでは、このやり方がかなり広がりつつあるようだが、確かに理にかなっていて納得がいく。
無論、ベテランの和裁士による手作業に比べると、そこまでのクオリティは望めないが、高額品の逸品物でない限りは大多数の人はこのレベルで満足されるのではないだろうか?
和裁組合の価格表などを見ると、仕事のクオリティの等価としてこれだけの金額を主張されるということは確かに一理ある、と思う。
が、しかし我々も今ギリギリの状態でやっているわけであって、一時の東京の仕立て組合のような「上代価格の十分の一」などという価格設定はどうかな?と思う。
海外仕立て、直線のみミシン縫い、そしてプロの一級和裁士による手縫い、この三者の間に価格ほどの差がない、というのには問題があるのではないだろうか。
この三者の違い、すみわけ、というのをもっとはっきりさせなければいけないと感じる。
我々ももっと勉強しなければいけないかも知れないが、これは業界全体が問題意識を持つ必要があると思う。



ミシンで着物
タグ:ミシン

十日町産地問屋の自殺

数日前よりネット上で話は聞いていた。
十日町の産地問屋の社長が自殺したとのこと。
厳しい状況の産地ではあり得る話である。
正直「大変だな」と思い、一歩間違えると明日は我が身という不安定なこの業界では誰にでもあり得る話だとも感じた。

とりあえずそこで話は終わっていたのだが、今日うちの店に来た某社の方からその社名を聞いて驚いた。
亡くなったKさんという方は私の知っている人だった。
十数年前のことだが、この方から十日町の産地を案内して頂いたことがある。
その当時Kさんが専門に取引していた日本橋の某社がうちの店と長い付き合いだったということもあって、大変親切にして頂いた思い出がある。
その後、その某社も負債を抱え整理大幅縮小の末、現在では個人企業としてかろうじて存続しているのだが、そんな状況の中Kさんは販路を広げ中堅産地問屋として十日町でもそれなりの地位を築いてた・・はずだった。

話を聞くと取引先の負債をかぶってどうにもならない状況に陥った末の自殺だったらしい。

「でもね、Kさんを自殺に追い込んだ連中は悪いことをしたという意識もなくぬくぬく暮らしているみたいなんですよ」
取引先の方は怒りを込めた口調で吐き捨てるよう言った。

典型的な連鎖倒産・・といったところらしいが、Kさんを追い込んだ連中には罪の意識は毛頭なく、自分のことしか頭にないらしい。

商売うんぬん以前に、モラルの問題である。
こんなことが許される業界じゃKさんは浮かばれない。

決算あれこれ

6月締めの我が社は只今決算処理の真っ最中である。

実際問題、数字を見ると減収減益赤字のスパイラルにはまりこんでしまっているのが現状である。

正直なかなか厳しい。

とは言うものの、果たして自分自身頭をフル回転させて全てのアイデアを振り絞り全力投球して来たか?
と思い起こしてみると、やり残して来たことが山ほどある。

周りを見渡しても、呉服はダメダメと言っている人に限って何にもやっていないような気がする。
人のふり見てわが身を・・という言葉どおり頑張らねばと思う。

というわけで、都美屋も遅まきながらきものファンの為の会を作ってみようかと考えている。
まずは着てもらうことがスタートという意識を徹底させて、あくまでもイベント、旅行、食事会等のための会を作ろうと思う。
販売の為の「友の会」システムは他店でいくらでもあるのだが、まずは「きものを楽しむ」、続いて「都美屋を知ってもらう」ことが目的とするつもりだ。
10月位にちょっとしたイベントを考えているので、それと連動して動き出そうかと考えている。

詳細は、また後日!
都美屋 ご案内図

説明
秋田市と酒田市にて店を構え、創業60年を迎える「きもの専門店」です。
都美屋